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月別アーカイブ: 2026年1月

名正建設のよもやま話~part16~

皆さんこんにちは

名正建設株式会社の更新担当の中西です!

 

数ある土木業の種類を徹底解説!

 

🛣️【第16回】土木工事の種類を丸ごと解説!道路・河川・上下水道・造成…“現場の世界地図”🗺️🚧
土木業と一言でいっても、工事の種類は本当に幅広いです。
「うちは道路がメイン」「河川が得意」「宅地造成が多い」など、会社ごとに強みも変わります💪
今回は、土木工事を“地図のように整理”して、全体像をつかめるようにまとめます🗺️

 

① 道路工事(舗装・改良・新設)🛣️
最もイメージしやすい土木の代表格。
道路工事は「走りやすさ」だけでなく、安全性や排水、耐久性が重要です。

 

主な内容👇
路盤・路床の整備(下地づくり)
アスファルト舗装・コンクリ舗装
歩道整備、縁石、点字ブロック
交差点改良、右左折レーン追加
道路拡幅、線形改良
道路は交通を止められない現場が多いので、交通規制・第三者災害防止が腕の見せどころです🚦

 

② 河川工事(護岸・堤防・河道掘削)🌊
河川は災害と直結します。
豪雨で水位が上がる時代だからこそ、河川工事は重要性が増しています。

 

主な内容👇
護岸工(ブロック・コンクリ・石積み)
堤防の補強、かさ上げ
河道掘削(川底を掘って流下能力を確保)
樋門・樋管(排水施設)
河川敷整備
河川は水との戦い。出水期(増水する季節)や天候判断が工事計画に大きく影響します🌧️

 

③ 上下水道工事(生活の根っこ)🚰
地面の下にある“見えないライフライン”が上下水道です。
普段は意識しませんが、止まった瞬間に生活が成立しません。

 

主な内容👇
下水管・雨水管の布設
マンホール設置
給水管の更新、漏水修繕
取付管工事(宅地への接続)
推進工法・小口径管の施工

 

地下埋設物が多い場所では、事前調査・試掘・関係機関連絡が超重要📞
“掘ったら終わり”ではなく、管理と連携が勝負です。

 

④ 造成工事(宅地・工場用地づくり)🏘️
造成は“土地の形をつくる”仕事。
住宅地、工場、店舗、駐車場など、さまざまな開発の土台になります。

 

主な内容👇
切土・盛土(削る/盛る)
擁壁工(L型、もたれ式、補強土壁など)
排水計画(雨水をどう流すか)
転圧管理(締固め品質)
地盤改良(軟弱地盤対策)
造成は見た目以上に“品質管理”が重要です。締固めが不足すると、将来的な沈下やクレームにつながります⚠️

 

⑤ 法面工事(のりめん)・斜面防災🧱

山沿い道路や造成地で重要になるのが法面。
崩落は重大事故につながるので、補強・保護が欠かせません。

 

主な内容👇
法枠工、モルタル吹付
アンカー工(地山を固定)
植生工(緑化)🌿
落石防護柵、落石ネット
地質や湧水の状況で工法が変わり、経験と判断が求められる分野です🧠

 

⑥ 橋梁・構造物工事(精度が命)🌉
橋やボックスカルバートなどの構造物は、ミリ単位の精度が品質を左右します。

 

主な内容👇
橋台・橋脚の基礎
鉄筋・型枠・コンクリート打設
伸縮装置、支承の施工
点検・補修(ひび割れ補修、断面修復)
コンクリートは“養生”が品質を決めます。打設だけでなく、温度管理や養生期間まで含めて施工です✅

 

✅ まとめ:土木は「街の全部」に関わる
土木工事は道路・水・土地・災害対策…
つまり、街の機能そのものに関わる仕事です🚧✨

 

「うちは何が得意か」「地域の課題にどう役立つか」を言語化すると、HPやブログの説得力が一気に上がります📣

 

次回は、土木の“品質管理・出来形管理”を、初心者にもわかる形で解説していきます📏✅

 

 

名正建設のよもやま話~part15~

皆さんこんにちは

名正建設株式会社の更新担当の中西です!

 

仕組みで守る!土木現場の安全管理!

 

【第15回】土木現場の安全管理は“仕組み”で守る!事故ゼロの考え方と実践ポイント⚠️
土木業は社会に不可欠な仕事ですが、同時に危険が潜む仕事でもあります。
重機、車両、掘削、土砂、交通、天候…。
だからこそ、安全管理は「気をつけよう!」の精神論ではなく、仕組みで事故を防ぐことが重要です

 

今回は、安全管理の考え方と現場での具体策をまとめます。

 

✅ 事故は「たまたま」ではなく「必然」で起きる
事故が起きた現場を振り返ると、ほとんどの場合が重なっています。

 

連絡不足
ルールが曖昧
作業手順が統一されていない
無理な工程、焦り
体調不良、暑さ寒さ
慣れによる油断

 

つまり、事故は突然起きるように見えて、実は“起きる条件”が積み上がっているんです
だから安全は、日々の小さな確認と改善で守れます。

 

① KY活動(危険予知)の質が現場を変える
KY活動は形だけになると意味がありません。
良いKYは「具体的」であること。たとえば

 

「重機に注意」ではなく
→「バックホウ旋回範囲に作業員が入らないよう監視員を配置」

「転倒注意」ではなく
→「足場板の段差をマーキングし、通路を固定する」

「車に注意」ではなく
→「交通誘導員2名、カラーコーン間隔○m、通行止め手順を統一」

 

KYは“危険を見つける力”を育てる訓練でもあります

 

② PPE(保護具)の徹底は「最後の砦」
ヘルメット、保護メガネ、安全靴、手袋、反射ベスト。
これらは“面倒”ではなく、命を守る最終ラインです
特に大事なのは

 

ヘルメットのあご紐(締めているか)
安全帯・フルハーネスの点検(使用前チェック)
反射材(夜間・薄暗い場所で見えるか)
手袋の種類(切創、耐油、耐熱など適材適所)
「装備がある」ではなく「正しく使う」が重要です✅

 

③ 重機災害は“動線管理”で防ぐ
土木現場の事故で多いのが、重機との接触・挟まれ事故。
ポイントはシンプルで

 

人と重機の動線を分ける
誘導のルールを統一する
合図は決めたものだけ使う

 

具体策としては、
立入禁止区画を明確にする(コーン・バリケード)
死角を考慮し、合図者(誘導員)を固定する‍♂️
バック走行を減らす工程にする(配置計画で工夫)
無線・合図の確認を朝礼で統一

 

重機事故は、ルールを“現場に見える形”で作ると減ります。

 

 ④ 掘削(掘る作業)は土砂崩壊が最大リスク
掘削は土木の基本ですが、危険も大きいです。
特に注意は

 

土留めの設置
法面勾配の確保
地下埋設物(ガス・水道・電気)の確認
雨天後の地盤緩み

 

「この土は固いから大丈夫」は禁物⚠️
現場条件は変わります。雨の翌日、気温変化、振動などで一気に崩れることもあります。
掘削は“安全側に倒す”判断がプロです。

 

⑤ 車道近接工事は「第三者災害」を防ぐ
道路工事や側溝工事などは、一般車両や歩行者が近い環境です‍♀️
このとき大切なのが、第三者(一般の人)を巻き込まない仕組み。

 

交通誘導員の配置と教育
規制計画(標識、予告看板、コーン配置)
夜間視認性(ライト、反射、発光)
歩行者導線の安全確保(仮設通路、段差解消)
「安全は現場内だけ」ではなく、周囲まで含めて考えるのが土木の責任です。

 

 ⑥ 熱中症・体調管理は“今の最重要テーマ”
近年の暑さは危険レベルです
熱中症は気合いで防げません。

 

WBGTの把握
休憩回数・時間の増加
空調服・送風機・ミストの活用
飲料・塩分補給のルール化
体調チェックシートの運用

 

「ちょっと気持ち悪い」が事故の入口。
早めに言える雰囲気づくりが、結局いちばん強い安全対策です

 

✅ まとめ:安全は“文化”。強い会社ほど当たり前が徹底される
安全管理は、誰か一人の責任ではなく、チーム全員で守るもの
そして、強い会社ほど「当たり前」が丁寧です。

 

朝礼が形骸化しない
合図が統一されている
片付けが徹底されている
近隣対応が早い
こうした積み重ねが、事故ゼロと信頼につながります✨

 

次回は、土木工事の種類(道路・河川・上下水道・造成など)を、わかりやすく整理します

 

 

名正建設のよもやま話~part14~

皆さんこんにちは

名正建設株式会社の更新担当の中西です!

 

土木現場の1日とは?

 

‍♂️【第14回】土木現場の1日ってどんな感じ?朝礼から片付けまで完全イメージ☀️
「土木の現場って、実際どんな1日なの?」
未経験の方や、土木業を検討中の方が気になるポイントですよね
今回は“ある1日のモデル”として、現場がどう動いているかを具体的に紹介します。※現場規模や工種で多少変わります。

 

⏰ 7:30〜8:00 出社・集合・準備
現場に直行する日もあれば、会社に集合してから向かう日もあります
まずは道具・測量機器・資材の積み込みチェック。
ここで抜けがあると現場が止まるので、段取りが命です

 

 8:00〜8:20 朝礼・KY活動(危険予知)
土木現場は朝からチームで情報共有します。

当日の作業内容
立入禁止範囲
重機の動線
天候・路面状況
近隣への配慮事項

 

そして超重要なのがKY(危険予知)です⚠️
「どんな事故が起きそうか?」「どう防ぐか?」を全員で確認。
たとえば

バックホウ旋回範囲に人が入らないよう監視を付ける
高所作業はフルハーネスの確認を徹底
車道近接なら誘導員の配置と保安設備を強化

 

“今日も無事に帰るための作戦会議”が朝礼です。

 

8:20〜9:00 測量・丁張(ちょうはり)確認

土木は「設計通りにつくる」ために、最初に基準を決めます。
丁張やレベル、通りを確認し、掘削深さや高さの基準を現場に落とし込む作業です
この精度が、後工程(配管・基礎・舗装)に直結します。

 

9:00〜12:00 施工(掘削・配管・基礎・造成など)

ここが現場作業のメイン時間帯。
重機が動き、職人さんがつき、トラックが出入りします
工種の例は

掘削(地面を掘る)
路床(下地)整正
下水や雨水の配管据付
L型側溝やU字溝の設置
砕石転圧、基礎コンクリート打設
造成・盛土・法面整形

 

この時間帯は、安全管理と近隣配慮が特に重要です。

粉じん対策の散水
騒音時間の配慮
交通誘導の徹底
車両の泥落とし(道路汚れ対策)

「つくる」だけじゃなく、「迷惑を出さない」こともプロの仕事です。

 

12:00〜13:00 昼休憩
現場の昼休憩は、体を休める超大事な時間です
夏は熱中症対策で、休憩回数を増やす現場もあります
無理をすると午後に事故が起きやすいので、休むのも仕事のうちです。

 

✅ 13:00〜15:00 午後の施工・出来形確認
午後は続きの施工に加えて、出来形(できがた)測定を入れることが多いです
出来形とは「設計寸法通りになっているか」の確認。


高さ
勾配
厚み
位置(中心線)

これを測って記録し、写真も撮ります
土木は「完成して見えなくなる部分」が多いので、記録が命。
あとから埋まってしまう配管や基礎ほど、写真・測定が重要です。

 

15:00〜16:30 片付け・清掃・日報・明日の段取り
終業が近づくと、現場の整理整頓と安全確保をします

資材の片付け
機械の清掃・点検
立入禁止措置の確認
道路清掃
近隣への配慮(騒音・振動・粉じん)チェック

 

そして事務作業もあります
日報、写真整理、材料伝票、出来形整理…
土木は「現場」と「書類」がセットです。ここを丁寧にやる会社ほど強いです

 

帰社後:打合せ・翌日準備

帰社後に、元請さんや発注者との打合せが入ることもあります。
工程調整、交通規制、追加工事の相談など、現場は“常に変化”します
だからこそ、コミュニケーションの質=現場力につながります。

 

✅ まとめ:土木現場は「段取り×安全×記録」の仕事

土木現場の1日は、
朝礼で安全を決める
施工で品質をつくる
記録で信頼を積み上げる
この繰り返しです。

 

次回は、土木業の命ともいえる「安全管理」を深掘りします⚠️✨

 

 

名正建設のよもやま話~part13~

皆さんこんにちは

名正建設株式会社の更新担当の中西です!

 

土木業とは何か?見えない主役?

 

【第13回】土木業とは何か?暮らしを支える“見えない主役”

「土木」と聞くと、道路工事や大きな重機を思い浮かべる方が多いかもしれません‍♂️
でも実際の土木業は、もっと広くて、もっと生活に近い仕事です。私たちが毎日使う道路、橋、上下水道、河川、堤防、港、造成地…こうした“当たり前”の土台をつくり、守り、更新していくのが土木業の役割です。

 

✅ 土木業は「インフラ」を支える仕事
インフラとは、生活や経済活動に欠かせない基盤のこと。代表例はです。
道路・橋梁(橋)・トンネル
河川・堤防・砂防施設
上下水道・雨水排水・側溝
造成・宅地開発・外構(基盤整備)
港湾・漁港・護岸⚓
災害復旧・維持補修(舗装補修、法面補修など)
これらがちゃんと機能しているから、通勤も物流も、毎日の生活もスムーズに回ります。逆に言えば、土木が止まると社会が止まる。そこが土木業の大きな価値です✨

 

✅ 「建築」と「土木」の違いって?
よく混同されますが、ざっくり分けるとこうです
建築:家・ビル・工場など“建物”をつくる
土木:道路・橋・水道など“基盤”をつくる
どちらも建設業ですが、土木は“地面の上と下”の仕事が多いのが特徴。地形・地盤・水・交通など、自然条件や周辺環境の影響を受けやすいので、計画・段取り・安全管理の力がとても重要になります

 

✅ 土木工事の仕事の流れ(超ざっくり)
土木工事は「掘る→つくる→固める→仕上げる」だけではありません。実際は工程全体で、かなり多くの管理が動いています。

 

調査・測量
地形・境界・高さ・地下埋設物などを確認。

計画・施工図・段取り
重機の配置、搬入路、仮設、工程、安全計画を立てる。

**施工(掘削、土留め、基礎、配管、舗装…)**
現場作業の中心。品質はここで決まる。

品質管理・出来形管理✅
「設計通りできたか」を測定して記録。

安全管理・近隣対応
事故ゼロ、クレームゼロを目指して仕組みで回す。

検査・引き渡し
完成後、写真・書類で証明し、引き渡す。

 

ここで大切なのは、土木は“つくって終わり”ではなく、完成後に何十年も使われるということ。だからこそ、品質・安全・記録が強く求められます。

 

✅ 土木業が今、注目される理由
近年、土木業の重要性はさらに高まっています
理由は大きく3つ。

① インフラの老朽化
橋や水道管、道路は寿命があります。更新・補修の需要が増え、維持管理型の土木が伸びています

② 災害の増加と復旧ニーズ
豪雨・台風・地震などの自然災害が多い時代。
堤防強化、河川改修、法面対策、災害復旧工事など、土木の出番は確実に増えています

③ ICT施工・省人化の進展
ドローン測量、3D設計、マシンガイダンス、出来形の電子化など、土木は今やテクノロジーの最前線でもあります
「きつい・危険・汚い」だけでは語れない、変化の真っ只中です。

 

✅ 土木業の魅力は「残ること」
土木の仕事は、完成した瞬間に“形”として残ります。
自分たちがつくった道路を家族が通る、橋の上から夕日を見る、整備された河川で子どもが遊ぶ。そんな場面に出会うと、胸が熱くなる仕事です

そして、現場は一つとして同じ条件がありません。
地盤、水、交通、天候、近隣…すべてが違うから、毎回が“問題解決”。段取り力、観察力、チーム力が育ちます

 

✅ まとめ:土木は社会の“土台”をつくる誇りの仕事
土木業は、目立ちにくいけれど、社会に欠かせない仕事です。
インフラを守り、災害から街を守り、未来へつなぐ。
これが土木の本質です✨

 

次回は、土木現場のリアルな1日の流れを、わかりやすく紹介します‍♂️